野福峠桜保存会の実行ボランテイアによる
桜植樹が３／３１に実施されました、
４地点２５本（１年生苗木ソメイヨシノ２２本＋しだれ桜３本）、

いくつか様子を紹介して置きます。

申　請　理　由　書

  ○事業の目的
   桜の綺麗な所は沢山ありますが、 野福峠は愛媛八景の一つとしてかって選定され、インターネット桜の名所全国１００選にも入るなど、トンネルを抜けると、目の前に桜と海が見えて、その美しさは格別で、俵津地区住民の誇りでもあります。    
   かって７００本近くあった桜並木も、樹木の老齢化等のため、現在ではその本数も４００本程度に減少し、物足りない状況にあります。
   このような現状を打破しようとして、野福峠桜保存会を再組織化し、長期的な目標のもとに、平成１９年度より本格的に植樹作業ほか、空き缶やゴミ拾いなどをし、美しい環境を維持するよう、ボランテイアで環境保全の活動に取り組んでいます。
   今年度も桜の幼木を、２月下旬に植樹したいと考えています。工事実施に当たっては、道路交通の安全確保に努め、他に迷惑をかけることの無いように気をつけます。
   
 ○植樹後の維持管理等
   現在、野福峠桜保存会「実行ボランティア」による草刈りや葛撤去、清掃、雑木処理は傾斜のため危険が伴う場所については専門業者に依頼、また高所作業車による古木、枯れ枝処理、テング巣病枝の伐採等を行っています。また４月の「野福峠さくら祭り」前には、野福峠桜保存会、区長会、青果同志会、老人会、婦人会、小中学生など地区総動員で、峠の上から下まで県道沿い、空き缶、空き瓶などのゴミの収集等の清掃活動を実施しており、将来にわたって今後とも、継続して行う予定です。
　 なお、野福峠桜保存会が植樹した桜の維持管理は放置することなく、当会で責任持って行います。また既存の老桜等の維持管理についても可能な範囲でおこない、枝のはみ出しなど道路使用に支障が生じないよう、今後も留意していきます。